RoadBike MODE

2日目

　今日はビルバオからサンセバスチャンに移動する予定です。日曜なので、基本的にどの店もクローズ。街並みを眺めるくらいしかやることはありません。じゃあ、ということで、朝食の店を探しながら、旧市街を目指して散策開始。

　ビルバオの街並みはモダンとトラディショナルが程よく混在しているので、散歩していても飽きません。開いているバルもなかなか見つからない中、ようやくDon Diego Lopez de Haro通のEstraunzaというバルを発見。中には地元の消防っぽい人たちがどやどや居たので味は大丈夫かなと思われます。って言っても他に選択肢は無いけど...でも美味しかったです。

　旧市街まではそれほど距離は無いけど、わざと地下鉄を使ってみました。街同様に駅もモダンでキレイ。旧市街に着くと、日曜の朝なので、Nueva広場でノミの市をやっていました。素人にはガラクタにしか見えないけど、みんな真剣に宝探しをしているようです。全然言葉はわからないけどおじさんが一生懸命説明してくれました。何かを寄付するともらえる胸につけるバッジのみたいなモノの古いコレクションらしいのですが...

　さて、いよいよサンセバスチャンに向かいます。およそ1時間で着きました。バスクエリアはバス網が発達していますね。バスターミナルの目の前の大通りから路線バス(28、26、21番)に乗れば１０分程度で旧市街に着きます。まずはペンションにチェックインしてから街散策です。

　サンセバスチャンの宿はハッキリ言って高いです。その中において、今回の宿は大当たりでした。Casa Nicolasaは旧市街にも近く、部屋も他の宿に比べれば広く、清潔でした。もちろんスタッフのかたもとてもフレンドリー。荷物を置いて、遅めのランチに出かけます。

　向かったお店は、BERGARA Bar。旨かったピンチョスの写真をいくつか。たまたま今夜がジャズフェスティバルの最終日ということで、街は音楽があふれています。いくつか会場があるらしく、フリーのライブも見られます。

　ブラブラ散歩していると、サンセバ観光協会がデザインしたバイクジャージを発見しました。ベタだけど、実は気に入ってしまった。お値段も上下で€75。お手頃だと思います。

　ライブが始まるまでバルで飲み始めちゃいます。1軒目はLA CUCHARA DE SAN TELMO。牛肉の煮込み、フォアグラ、どれも旨い。2軒目は以前も来たGOIZ ARGI。定番の小エビ、ピマン(辛くない方)、小イカのピンチョス。特にピマンが旨すぎる!!　そろそろライブの時間なので、てくてくビーチに向かいます。

でもって、楽しみにしていたライブですが、ジャズって感じじゃなくて、ロックな感じでした。まあ、ジャズにこだわらない音楽祭なんだな。明日はいよいよチャリツアーだし体も慣れていないので、2日目も早めに引き揚げます。